熱い感動を再び−ライブアルバム名盤Part2
ロックバー・1956のコレクションから紹介します。
Jackson Brown / RUNNING ON EMPTY '77/ASYLUM
(ジャクソン・ブラウン)
このアルバムはジャクソンにとって、初のライブアルバム。しかもすべて新曲という意欲的な作り。(ニール・ヤングみたい)
さらに普通のコンサート会場でのライブばかりでなくツアー中のホテルの部屋や何とバスの中、リハーサル室での録音も含まれるという変わったもの。コンサートの代替えというアルバムではなく、そこに彼の一つの意志が読みとれる。カバー曲が多いのも特徴の一つか。
そういう変則的な作りなのに聞き終えるとライブならではの高揚感が確かに味わえる。編集の素晴らしさでしょうか。
バックアップメンバーはダニー・クーチを始めとするセクションの面々にデヴィッド・リンドレー、コーラスにローズマリー・バトラー、ダグ・ヘイウッドという実に手堅いメンバー。
ジャクソンもライブだからと妙に気張ることもなく、いつもの「深い」声を聞かせてくれる。
1 RUNNING ON EMPTY
2 THE ROAD
3 ROSEI
4 YOU LOVE THE THUNDER
5 COCAINE
6 SHAKY TOWN
7 LOVE NEEDS A HEART
8 NOTHING BUT TIME
9 THE ROAD OUT
10 STAY
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JESSE COLLIN YOUNG / ON THE ROAD / 76 /WARNER

77年秋の来日公演でも、ほとんどこれと同じような流れだった。オープニングはやっぱり「・・・LIGHT」、明るく行きましょうという表明?でしょうか。
オリジナルとブルースのカバーを軽快に聞かせてくれます。
ACはジャジィに決めたブルース。彼が歌うと全然暗くならないのは何故でしょうか。歌い方はちゃんとブルースのこぶしなんだけどなあ?
このライブでのハイライトはやっぱりDのマーヴィン・ゲイのメドレー。当時はこの2曲を繋いで演奏する人はいなく、「やられた」と思ってしまった。
EFは軽快なロックンロール。Gで12分にも及ぶインプロビゼーション、でも全然もたれない。Hはアンコールという感じでしょうか。
それにしても一糸乱れぬバックとの一体感は実に見事でした。
1 SUNLIGHT
2 WALKIN' OFF THE BLUES
3 PEACE SONG
4 MISS HESITATION
5 WHAT'S GOING ON -MERCY MERCY ME(THE ECOLOGY)
6 CORINNA
7 HAVE YOU SEEN MY BABY
8 RIDGETOP
9 T-BONE SHUFFLE
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JIMI HENDRIX / WOODSTOCK / 94 / POLYDOR
(ジミ・ヘンドリクス)
あの音楽の祭典、ウッドストクのトリを取ったのがジミ・ヘンドリクスだった。本来なら前日の夜に登場しているはずが、ずっと押してきて、月曜の昼まえの登場となった。
会場を埋め尽くしていた観客も、かなりの人が月曜ということで帰っていた。その中での演奏なので、何か今ひとつ乗りが悪いような気もする。
実はこの日の演奏はいつものエクスピリアンスではなく、ジプシー・サンズ&レインボウというバンド名で、ジミのギターに太鼓がミッチ・ミッチェル、ベースがビリーコックス、ここまではこれまで一緒にやっていたメンバー、これにラリー・リーのギターとユマ・サルタン、ジェリー・ベルツのパーカッションという6人組での登場だった。
でも何故か映画では、最初の3人だけを写していたような気がする。確かに映画のサントラではもう1本ギターが聞こえていたので、このアルバムが94年に出てクレジットを見て納得したのだった。
しかし、アメリカ国歌から紫の煙と続くところは圧巻ですな。
※このアルバムは94年盤。これにさらに曲を追加し16曲入りとしたアルバムが99年出されている。
1 Introduction Hendrix 2:21
4 Hear My Train a Comin' Hendrix 9:49
5 Red House Hendrix 5:24
6 Jam Back at the House Hendrix, Mitchell 7:44
3 Izabella Hendrix 6:42
2 Fire Hendrix 3:42
7 Voodoo Child (Slight Return) Hendrix 13:40
8 The Star Spangled Banner Key, Smith, Stafford 3:43
9 Purple Haze Hendrix 4:23
10 Woodstock Improvisation Hendrix 3:59
11 Villanova Junction Hendrix 4:28
12 Farewell Hendrix
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JOE COCKER / MAD DOGS & ENGLISHMAN / 71 / A&M
70年のアメリカツアーを記録した映画のサントラとして出されたのがこのアルバム。彼にとって、3枚目のアルバムとなる。
ハンブル・パイもどっちかというとソウル・ショーの感じが強いが、こちらのジョー・コッカーも素晴らしくソウルフル。
ハンブル・パイのスティーヴ・マリオット同様レイ・チャールズがアイドルだそうで、なかなか白人らしからぬ熱いヴォーカルを聞かせてくれる。
それを支える、レオン一座のメンツは、これまで同様シェルターピープルで、一座の写真入り紹介を兼ねたこの映画のポスターにメンバーが載っており、(相撲の番付?)順番に筆頭がジョーコッカー、大関?にレオンとクリス・スタイントン、関脇がジム・ゴードンとジム・ケルトナー、小結がカール・レイドルとリタ・クーリッジ、平幕がサンディ・コニコフ、ドナ・ウォッシュバーン、ジム・プライス、ボビー・キイズ、チャック・ブラックウェル、クロウディア・レニアー、ドン・プレストン、デニー・コーデル。
このツアーでは総勢40名以上が参加し、そのパワフルなパフォーマンスは、レオン一派の実力を見せつけることとなった。
1 Introduction :43
2 Honky Tonk Woman Jagger, Richards 3:47
3 Introduction :17
4 Sticks and Stones Turner 2:37
5 Cry Me a River Hamilton 4:00
6 Bird on a Wire Cohen 6:34
7 Feelin' Alright Mason 5:47
8 Superstar Bramlett, Russell 5:02
9 Introduction :16
10 Let's Go Get Stoned Armstead, Ashford, Simpson 7:30
11 Blue Medley: I'll Drown in My Own Tears/When Something Is Wrong ... Butler,
12 Introduction :12
13 Girl from the North Country Dylan 2:33
14 Give Peace a Chance Bramlett, Russell 4:24
15 Introduction :41
16 She Came in Through the Bathroom Window Lennon, McCartney 3:01
17 Space Captain Moore 5:15
18 The Letter Thompson 4:46
19 Delta Lady Russell 5:41 |
JOE WALSH / YOU CAN'T ARGUE WITH A SICK MIND / 76/ MCA

(ジョー・ウォルシュ)
ジャケはたいしたことありませんが、中身は保証できます。
元ジェイムス・ギャング、後にイーグルスに加入するジョー・ウォルシュのライブアルバムで、バックのメンバーは、アンディ・ニューマークとウィリー・ウィークスの鉄壁リズムコンビに太鼓以外にも才能のあるジョー・ヴァイタル(ダブルドラムスには聞こえないけど・・)。
ギターが本人とイーグルスのドン・フェルダー、キーボードがジョジョガンのジェイ・ファーガスンとデヴィッド・メイスン、ストーンズとのセッションで有名なロッキー・デジョーンがパーカッション。
1 Walk Away Walsh 3:21
2 Meadows Cullie, Walsh 7:08
3 Rocky Mountain Way Grace, Passarelli, Vitale ... 7:40
4 Time Out Trebandt, Walsh 4:22
5 Help Me Make It Through the Night Walsh 3:43
6 Turn to Stone Trebandt, Walsh 8:46
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JOHNNY WINTER / AND LIVE /'72/ COLUMBIA

(ジョニー・ウィンター)
デビュー時に100万ドルのギタリスト(契約金の話)として有名になった。68年当時だから1ドル360円として3億6千万!!。(本当は30万ドルだったらしいけど)
ブルースやロックンロールをベースにしたというと渋い感じがあるが、実はマイナーな頃はガレージバンドにいたというギタリスト。1STアルバムは黒人ブルースマンたちと渋いブルースをやっておりなるほどという人なのだが、何故かライブになると自己主張が激しくなるのである。71年のこのライブでもバリバリどころではなく、狂ったようにと言った方がいい感じで弾きまくる。歌の合間にもぐぎゃぎゃかと合いの手を入れるのだがソロになった途端突っ走ってしまってどこへ行っちゃうのか分からない。
このアルバムでもスローブルースのAは比較的大人しいがBのストーンズナンバー、「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」やCEのロックンロールはもう全開。ちなみにスライドを使った自作のD。元歌はブルース(ジョン・リーっぽい)と分かるやつもすごいテンポアップされてパンキーな趣。で、この人が苦手かというと、実は好きなんですねえ。NOTHING BUT A BLUES という名盤もよろしく。
1 Good Morning Little Schoolgirl Williamson 4:38
2 It's My Own Fault King, Taub 11:55
3 Jumpin' Jack Flash Jagger, Richards 4:28
4 Rock & Roll Medley: Great Balls of Fire/Long Tall Sally/Whole Lotta Blackwell, Dav, Johnson, Lewis ... 6:47
5 Mean Town Blues Winter 9:00
6 Johnny B. Goode Berry 3:22
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JONI MITCHELL / MILES OF AISLES / 74 / ASULUM
(ジョニ・ミッチェル)
マイルズ・オブ・アイルズって、「長い道のり」のことですか。
このアルバムは68年にデビューしたジョニさんがこれまでの長い道のりを振り返って出した初のライブアルバム。
ジョニ・ミッチェルといえば、ギターとピアノの弾き語りが主で、シンプルなバックに、彼女の作り出す特徴のあるメロディライン(字余り系)をのせて、題材は自分の身の回りのこと、というのが基本のパターン。
そう言えば、ワイト島フェスティバルで初めてジョニのライブ映像を見たのだけど、ピアノとギターの弾き語りだったなあ。
ところが今回のアルバムでは、バックは、サックスのトム・スコット率いるLAエクスプレスだった。恋多きジョニはこの頃、このバンドのドラムのジョン・ゲリンとラブラブでした。
アナログでは2枚組で、A面がLAエクスプレスのバックでCのウッドストックまで。で、しばらく休憩のアナウンスが入り(おいおい早いぞ)B面から、(CDではDから)C面途中まではアコギ弾き語りで、本来のイメージどおりの姿を見せてくれる。
Lの「フォーフリー」ではピアノの弾き語りで後半からLAエクスプレスがバックで入ってくる。最後に新曲2曲を披露して終わり。
1 You Turn Me on I'm a Radio Mitchell 3:55
2 Big Yellow Taxi Mitchell 3:05
3 Rainy Night House Mitchell 4:00
4 Woodstock Mitchell 4:25
5 Cactus Tree Mitchell 4:50
6 Cold Blue Steel and Sweet Fire Mitchell 5:10
7 Woman of Heart and Mind Mitchell 3:30
8 A Case of You Mitchell 4:18
9 Blue Mitchell 2:40
10 Circle Game Mitchell 5:20
11 People's Parties Mitchell 2:30
12 All I Want Mitchell 3:20
13 Real Good for Free Mitchell 4:15
14 Both Sides Now Mitchell 4:10
15 Carey Mitchell 3:20
16 The Last Time I Saw Richard Mitchell 3:45
17 Jericho Mitchell 3:30
18 Love or Money Mitchell 4:48
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JONI MITCHELL / SHADOWS AND LIGHT / 80 / ELEKTRA
(ジョニ・ミッチェル)
カナダ出身のシンガーソングライター、ジョニ・ミッチエルの2枚目のライブアルバムで、ジョニがジャズに挑戦!!と話題になったアルバム「ミンガス」の発表に合わせて行われたツアーからのライブ。カリフォリニアのサンタ・バーバラで79年9月の録音。
バックアップのメンバーが豪華。ジャコ・パストリアスのベース、ドン・アライアスがドラムス、コンガ、パット・メセニーのギター、ラリー・メイズ(パット・メセニーバンド)がキーボード、サックスにマイケル・ブレッカー。
特に、パット・メセニーとの共演はこのアルバムだけなので、貴重かも。このライブはビデオでも発売されており、動くジャコがみられるということで有名だった。今年3月に亡くなったドンの姿ももう見られないんですね。
1 Introduction Mitchell 1:51
2 In France They Kiss on Main Street Mitchell 4:14
3 Edith and the Kingpin Mitchell 4:10
4 Coyote Mitchell 4:58
5 Goodbye Pork Pie Hat Mingus 6:02
6 The Dry Cleaner from des Moines Mingus, Mitchell 4:37
7 Amelia Mitchell 6:40
8 Pat's Solo Metheny 3:09
9 Hejira Mitchell 7:42
10 Dreamland Mitchell 4:40
11 Band Introduction Mitchell :52
12 Furry Sings the Blues Mitchell 5:14
13 Why Do Fools Fall in Love? Levy, Lymon 2:53
14 Shadows and Light Mitchell 5:23
15 Woodstock Mitchell 5:08
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KING CRIMSON / U.S.A/ 75/EG
(キング・クリムゾン)
名演の多いプログレ・メタル(と僕は呼んでいる)時代のクリムゾンのアメリカでのライブを集めたもの。
『太陽と戦慄』『暗黒の世界』『レッド』という素晴らしいアルバムを出していた頃だ。
太鼓がビル・ブラフォード、ベース・ヴォーカルがジョン・ウェットン、ギターがロバート・フィリップ、ヴァイオリン・キーボードがデヴィッド・クロスというメンバー。
実を言うと、この時期のライブはこのほかにもいっぱい出ており、それがどう違うかあんまり分からないのだけど、緊張感溢れるプレイが多い。
1 Larks' Tongues in Aspic, Pt. II Fripp, Palmer-James
2 Lament Fripp, Palmer-James, Wetton
3 Exiles Cross, Fripp, Palmer-James
4 Asbury Park Bruford, Cross, Fripp, Wetton
5 Easy Money Fripp, Palmer-James, Wetton
6 21st Century Schizoid Man Fripp, Giles, Lake, McDonald ...
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KISS / alive2 / 77/Casablanca
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『キッス・アライヴ2』(KISS ALIVE U)は、1977年にキッスが発表した2作目のライヴ・アルバム(一部スタジオ録音の新曲を含む)。
「地獄の軍団」(76年)、「地獄のロックファイアー」(76年)、「ラヴ・ガン」(77年)の収録曲をライヴ演奏したものをアナログ1面〜3面に収め、4面には新曲5曲を収録した変則ライヴ盤。ライヴの収録は主にロサンゼルスのLAフォーラムで行われ、一部日本その他のステージからの収録を含む。4面も含めてプロデュースはエディ・クレーマーがキッスと共同で手がけた。
彼らの出世作となった75年のライヴ盤「地獄の狂獣 キッス・ライヴ」(ALIVE!)の続編として企画され、当時のステージで演奏されている曲でも、「地獄の狂獣」に収録された初期のナンバーは意図的に外された。従って実際のコンサートのセットリストをそのまま再現してはおらず、「ライヴ・バージョンによるベスト・ヒット」もしくは「ライヴ・テイク・コレクション」といった位置づけのアルバムである。(その後も彼らは同一の手法による企画盤をいくつか発表している)
1 Detroit Rock City Ezrin, Stanley 3:56
2 King of the Night Time World Anthony, Ezrin, Fowley ... 3:05
3 Ladies Room Simmons 3:14
4 Makin' Love Delaney, Stanley 3:13
5 Love Gun Stanley 3:40
6 Calling Dr. Love Simmons 3:35
7 Christine Sixteen Simmons 2:45
8 Shock Me Frehley 5:51
9 Hard Luck Woman Stanley 3:06
10 Tomorrow and Tonight Stanley 3:25
11 I Stole Your Love Stanley 3:35
12 Beth Criss, Ezrin, Penridge 2:24
13 God of Thunder Stanley 5:16
14 I Want You Stanley 4:14
15 Shout It Out Loud Ezrin, Simmons, Stanley 3:39
16 All-American Man Delaney, Stanley 3:13
17 Rockin' in the USA Simmons 2:36
18 Larger Than Life Simmons 3:59
19 Rocket Ride Delaney, Frehley 4:07
20 Any Way You Want It Clark 2:33
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Laura Nyro/Season Of Lights...Laura Nyro In Concert/77/ COLUMBIA

SMILE発表後のニューヨーク・ライブ。ジョン・トロペイのギターやマイク・マイニエリのヴァイヴなどがバックアップして、少し大人になったローラが楽しめます。
1 Money Nyro 6:04
2 Sweet Lovin' Baby
3 And When I Die Nyro 4:03
4 The Morning News
5 Upstairs by a Chinese Lamp Nyro 4:56
6 I Am The Blues
7 When I Was a Freeport and You Were the Main Drag Nyro 3:42
8 Captain St. Lucifer Nyro 5:55
9 Smile
10 Mars
11 Sweet Blindness Nyro 3:47
12 The Cat Song Nyro 4:22
13 Emmie Nyro 3:56
14 The Confession Nyro 3:11
15 Timer Nyro 6:15
16 Midnight Blue |
MOUNTAIN / FLOWERS OF EVIL /72/CBS
(マウンテン)
このアルバムは彼らの4枚目、A面がスタジオ、B面がフィルモア・イーストでのライブという変則的なアルバム。でも、日本では、マウンテンのアルバムの中で最も売れたアルバムだと思う。当時はシングル「ベートーベンをぶっ飛ばせ」もこのアルバムから出され、ラジオでがんがんかかっていました。
ギターソロから始まり、次々にメドレーで繋いでいくというやり方。
ギターソロ時は、ヘヴィな音と、ヴァイオリン奏法を交互に出して、飽きさせないようにし、ハウリングで繋いで「ベートーベンへ」。
ベースのぶりぶりいう音が最高。ギターソロも伸びやかに決まっています。おなかの上にちょこんとギブソンのギターを載せて、弾きまくる姿が思い浮かばれます。
いったん終了し、1stアルバムに収録されていた「ミルクと蜂蜜の夢」。やっぱりベースの音がでかい。クリーム時代のジャック・ブルースにも似てけっこうひずませています。
クリーム同様、それぞれのインプロビゼーションに突入。10分近く続けます。最後の「白鳥のテーマ」はわりとポップなメロディ。
ラストは、ヒット曲の「ミシシッピ・クィーン」をヘヴィに決めて終了。(クリームの曲を挟み込んでいます)
1 Flowers of Evil Pappalardi, Rea, West 4:52
2 King's Chorale Collins, Pappalardi 1:04
3 One Last Cold Kiss Collins, Pappalardi 3:54
4 Crossroader Collins, Pappalardi 4:53
5 Pride and Passion Collins, Pappalardi 7:11
6 Dream Sequence: Guitar Solo/Roll Over Beethoven/Dreams of Milk and Hone Berry, Collins, Knight, Laing ... 25:03
7 Mississippi Queen Laing, Pappalardi, Rea, West 3:49
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NEIL YOUNG / LIVE RUST / 79 / WARNER
前半がアコースティック・セットで後半が爆音セット。ニールのジキルとハイド両面が楽しめます。
特に、「錆びるなら燃え尽きた方がいい」と歌う(5)のマイマイヘイヘイは(15)で爆音となって蘇ります。
アコギ派も爆音派も両方楽しめるアルバムは多分少ないと思いますよ。
前作のラスト・ネヴァー・スリープス・ツアーからのライブで(映画になった)もの。内容はベスト盤的内容となっている。
1 Sugar Mountain Young 4:53
2 I Am a Child Young 2:53
3 Comes a Time Young 3:05
4 After the Gold Rush Young 3:38
5 My My, Hey Hey (Out of the Blue) Blackburn, Young 3:49
6 When You Dance You Can Really Love Young 3:39
7 The Loner Young 4:51
8 The Needle and the Damage Done Young 2:12
9 Lotta Love Young 2:51
10 Sedan Delivery Young 4:46
11 Powderfinger Young 5:29
12 Cortez the Killer Young 7:25
13 Cinnamon Girl Young 3:08
14 Like a Hurricane Young 7:10
15 Hey Hey, My My (Into the Black) Young 4:59
16 Tonight's the Night Young 8:59
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PETER FRAMPTON / COMES ALIVE '76 A&M
(ピーター・フランプトン)
ハンブルパイを出て、フランプトンズキャメルを結成したものの、泣かず飛ばず状態は続いていた。が活動の場をアメリカに移し、いったんソロになりアルバムを発表、ライブに励みながら出したのがこのライブアルバム。ここからCのショーミーザウェイがヒット。アルバムは76年秋から16週間NO1を続けついに76年、年間チャートのNO1アルバムになってしまうのでした。翌年77年も年間チャートの14位と2年続けての大ヒット。
これ以前やこれ以降の活躍がかすんでしまうほどの大ブレイクだった。
ライブ故の適当な高揚感が、もともと淡泊な彼の歌声を魅力的にしてくれる。ジョーパス(ジャズギタリスト)が好きだというメロディアスなギターも全開。アレンジも泥臭さはなく、なるほどハンブルパイとは相容れないはずだなと納得。
アルバムの構成も、ポップなA面、アコーステイックなB面、アコギのインストからハードに決めたC面、ラストは13分もの「LIKE WE DO」で締めくくるもので彼の魅力をすべて出している。
Aのドービーワウは、いかにもドゥービーブラザーズというギターのリフで、内容はドゥービーズとは関係なし。
Fの「君を求めて」は後にビッグマウンテンがレゲエバージョンで再ヒットさせている。
1 Something's Happening Frampton 5:40
2 Doobie Wah Frampton, Headley-Down ... 5:34
3 Show Me the Way Frampton 4:34
4 It's a Plain Shame Frampton 4:36
5 All I Want to Be (Is by Your Side) Frampton 3:25
6 Wind of Change Frampton 2:45
7 Baby, I Love Your Way Frampton 4:37
8 I Wanna Go to the Sun Frampton 7:14
9 Penny for Your Thoughts Frampton 1:22
10 (I'll Give You) Money Frampton 5:36
11 Shine On Frampton 3:34
12 Jumpin' Jack Flash Jagger, Richards 7:52
13 Lines on My Face Frampton 7:02
14 Do You Feel Like We Do Frampton, Gallagher, Siomos ... 14:15
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PINK FLOYD / Delicate Sound Of Thunder / 88 / SONY
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
光?パーフェクト・ライヴ!(Delicate Sound Of Thunder)は、1988年に発表されたピンク・フロイドの2枚組ライブ・アルバム。新生フロイドとして行われた初のワールド・ツアーの模様が収録されている。
ロジャー・ウォーターズ抜きで制作したアルバム『鬱』(1987年)が好評だったこともあり、その後のワールド・ツアーも大成功を収めた。また、1988年3月にはバンドとして3回目の来日を果たしている(1回目は1971年の箱根アフロディーテ公演、2回目は1972年の『おせっかい』発売後)。
1枚目は「クレイジー・ダイアモンド」で幕を開けるが、それ以降は新作『鬱』からの選曲になっている。2枚目は代表曲が並んでいるという構成。また、公式のライブ盤としては1969年の『ウマグマ』以来となる。
発売同年、宇宙飛行士がこのアルバムを収録したカセットテープを携えて宇宙へと旅立ち、大きな注目を集めた。宇宙で最初に聴かれた音楽作品となった記念すべきアルバムでもある。
DISC 1
1 クレイジー・ダイアモンド Shine On You Crazy Diamond
2 幻の翼 Learning To Fly
3 空虚なスクリーン Yet Another Movie
4 輪転 Round And Around
5 時のない世界 Sorrow
6 戦争の犬たち The Dogs Of War
7 現実との差異 On The Turning Away
DISC 2
1 吹けよ風、呼べよ嵐 One Of These Days
2 タイム Time
3 あなたがここにいてほしい Wish You Were Here
4 アス・アンド・ゼム Us And Them
5 マネー Money
6 アナザー・ブリック・イン・ザ・ウォール(パート2) Another Brick In The Wall - Part II
7 コンフォタブリー・ナム Comfortably Numb
8 ラン・ライク・ヘル Run Like hell
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SANTANA/LOTUS / 74 / CBS

このアルバムは、御大カルロスが神がかってた頃のSANTANAの記録である。73年の7月3日と4日の大阪厚生年金会館での録音。
当時SANTANAはシングルヒット曲もなく、来日するというのも、ちょっと引いたとこで見ているという感じだった。とにかく、神だの、瞑想だのというロックらしからぬ世界はねえ、当時高校生だもんなこっちは。
ライブのあたまで瞑想があり、お香が焚かれ、ライブが静かにスタートする。
曲は「ゴーイング・ホーム」おいおい。
でも、何曲もメドレーで繋がっていっているうちに、じわじわ熱くなってきて、ドラムソロの頃になると、自然と演奏も熱を帯びてきて、もう、頭で考えているのではなくて、身体が自然とこのリズムを叩きだしている感じになっている。
もうラテンであろうと、サンバであろうとファンクであろうとどうでもよく、最後は、熱く熱く燃え上がって、完全燃焼してしまうのでした。
結局、この頃「ど・ラテン」ではなくなってきたものの、カルロスは本質的にはラテン体質であることが確認できたようなライブ。
1 Going Home 3:23
2 A-1 Funk Santana 3:13
3 Every Step of the Way Shrieve 11:30
4 Black Magic Woman Green 3:38
5 Gypsy Queen 3:57
6 Oye Como Va Puente 5:47
7 Yours Is the Light Kermode, Shrieve 5:30
8 Batuka Areas, Brown, Carabello, Rolie ... :55
9 Xibaba (She-Ba-Ba) Moreira 4:13
10 Stone Flower (Introduction) Jobim, Santana, Shrieve 1:14
11 Waiting Santana 4:14
12 Castillos de Arena, Pt. 1 (Sand Castle) Corea, Young 2:51
13 Free Angela Bayete 4:26
14 Samba de Sausalito Areas 4:02
15 Mantra Coster, Santana, Shrieve 7:17
16 Kyoto 9:58
17 Castillos de Arena, Pt. 2 (Sand Castle) Corea, Young 1:13
18 Incident at Neshabur Gianquinto, Santana 15:57
19 Se a Cabo Areas 5:39
20 Samba Pa Ti Santana 8:56
21 Mr. Udo Santana 3:07
22 Toussaint l'Overture Areas, Brown, Carabello, Rolie ... 7:40
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Tedeschi Trucks Band / Live "Everybody's Talkin" / 2012 / Masterworks

スーザン・テデスキ(g、vo)とデレク・トラックス(g)夫婦の双頭バンド。デレクはオールマンブラザーズの初代メンバーのブッチ・トラックスの息子であり、現在のオールマンブラザーズバンドのスライド・ギタリスト。血筋の良さだけではなく、そのテクニカルなスライドプレイには定評がある。
でも、今日の主役は、スーザン・テデスキ。何と1970年生まれ、酸いも甘いも噛み分ける42歳。「オンナはやっぱり40代よ」と言ったかどうかは知らないけれど。
ストラトを抱えてブルースやソウルをうなるその姿は、絶品。まあねえ先輩にボニーレイットがいるけど、ボニーよりルーツ系。ギターもうまい。
しゃがれ声で艶のあるいい声ですね。
アナログ盤で3枚組の豪華版。懐かしの名盤、オールマン・ブラザーズのフィルモアライブみたいだね。
オールマン同様、ツインドラムにベース、ギター2本、キーボードにホーンが3人、コーラス2人という総勢11人の大所帯で繰り広げる熱演ライブ。
2011年10月のアメリカ・カナダ、3箇所でのライヴで、1STアルバムから半分程度、残りがカバー曲
ボニーはシンガーソングライターの作品のカバーも多かったけど、スーザンはソウル、ブルース、ゴスペルとルーツ直系のカバーが多い。
スーザンの歌が終わって、アドリブ合戦が始まる。ジャムバンドとしての見せ場を作って、盛り上がって終了というパターンが多い。
デレクのギターは時に繊細に時にワイルドに弾きこなす。
スーザンもしっかりギターソロを披露するし、他のメンバーも負けてはいない。一丸となって盛り上げてくれる。3枚組だけど全然もたれないのは不思議。ある種さわやかなライブなのかもしれないなあ。
A1. Everybody's Talkin'
A2. Midnight In Harlem (Swamp Raga intro with Little Martha)
B1. Learn How to Love
B2. Bound For Glory
C1. Rollin' and Tumblin'
C2. Nobody's Free
D1. Darlin' Be Home Soon
D2 That Did It
E1 Uptight
F1. Love Has Something Else To Say (with Kissing My Love)
F2. Wade in the Water |
TODD RANDGREN / BACK TO THE BARS

78年発表の9作目のアルバムで初のライヴ盤。2〜7枚目のアルバムからほぼベストと言える選曲 (1−4.のみユートピアの曲) となっておりかなり楽しめる内容だと思う。
当時のユートピアの面々や、かつてのメンバーだったジョン・シーグラーやムーギー・クリングマンが参加しているのは、様々なライヴからチョイスされたためだろう。(ニューヨークのボトムライン、LAのロキシー、アゴラで収録)
ラストのHELLO IT'S ME にはゲストとしてダリル・ホール、スティーヴィー・ニックス、リック・デリンジャーなども参加している。
ライヴ・アルバムとしてはかなり音質も良く、どちらかと言うと小〜中規模の会場でダイレクトにライヴを聴いているような感覚が得られる好作品で、この自然な音はトッド自身が会場で録音されたテープをスタジオでミックスし直して作り上げたものだ。
大歓声の中で爆音で演奏が行われるのではなく、どちらかと言うと一時期に流行ったアンプラグド的な落ち着いた演奏が主になっていて、スタジオ作と比べても何ら遜色がない感じ。
シンプルな分だけ美しいメロディーに浸れるのが良い。ライヴ盤だと考えずに初期曲の別バージョン集なんて捉え方をすると入りやすいかも。
Side one
"Real Man" ? 4:47
"Love of the Common Man" ? 4:25
"The Verb 'To Love'" ? 8:00
"Love in Action" ? 3:44
"A Dream Goes on Forever" ? 2:42
Side two
"Sometimes I Don't Know What to Feel" ? 4:13
"The Range War" ? 2:56
"Black and White" ? 5:34
"The Last Ride" ? 6:03
"Cliche" ? 4:12
"Don't You Ever Learn?" ? 5:53
Side three
"Never Never Land" ? 2:50
"Black Maria" ? 5:41
"Zen Archer" ? 5:43
"Medley: I'm So Proud/Ooh Baby Baby/La la Means I Love You/I Saw the Light" ? 11:09
Side four
"It Wouldn't Have Made Any Difference" ? 4:27
"Eastern Intrigue" ? 5:43
"Initiation" ? 6:49
"Couldn't I Just Tell You" ? 4:05
"Hello It's Me" ? 4:27
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U2 / RATTLE AND HUM / 88 / ISLAND

1987年のヨシュア・ツリーのワールドツアーを記録した映画のサントラである。アメリカ各地のライブに加えて、いろんなとこで撮ったスタジオ・ライブ、彼らのバック・ステージの様子やインタビューなどU2のいろんな面が見られる。
各地のライブということで、まるでロード・ムーヴィを見ているような感覚にとらわれる。モノクロ画像でサンスタジオに行ったり、教会でゴスペルコーラスと演奏したりというのもあって普通のライブとは違っている。
U2といえば、アイルランドが生んだ最高のロック・バンドで、圧倒的な声の魅力を持つ「ボノ」と独特のカッティング奏法で一世を風靡したギタリスト「エッジ」の2人が有名なのだが、この映像を見る限りスーパースター+バックではなく「4人でひとつ」といったバンドらしさを持つ連中だと思う。
このエッジというギタリストも、いわゆる普通のリードギターを弾きまくるタイプではない。ディレイをうまく使って空間を活かしたギターを弾いている。70年代には考えられなかった弾き方で、まさに80年代のギタリストと呼べるだろう。
この当時は、彼のギターサウンドを真似たバンドがいっぱい出没しました。
1 Helter Skelter [live] Lennon, McCartney 3:07
2 Van Diemen's Land Edge, U Two 3:05
3 Desire U Two 2:59
4 Hawkmoon 269 Bono, U Two 6:22
5 All Along the Watchtower [live] Dylan 4:24
6 I Still Haven't Found What I'm Looking For [live] U Two 5:53
7 Freedom for My People Mabins, Robinson :38
8 Silver and Gold [live] Bono, U Two 5:49
9 Pride (In the Name of Love) [live] U Two 4:27
10 Angel of Harlem Bono, Clayton, Edge, Mullen 3:49
11 Love Rescue Me Bono, Dylan, U Two 6:24
12 When Love Comes to Town Bono, U Two 4:15
13 Heartland Bono, U Two 5:03
14 God, Pt. 2 Bono, U Two 3:15
15 The Star Spangled Banner Key, Smith :43
16 Bullet the Blue Sky [live] Bono, Clayton, Edge, Mullen 5:36
17 All I Want Is You Bono, Clayton, Edge, Mullen 6:30
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THE WHO / LIVE AT LEEDS /70/POLYDOR

ライブ・アット・リーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『ライブ・アット・リーズ』 (Live at Leeds) は、ライブパフォーマンスに定評のあったザ・フーが、1970年2月14日に行ったリーズ大学での演奏を録音したライブ・アルバム。
全盛期のザ・フーの演奏とあって、幾多あるライブ盤のなかでも評価の高いアルバムの一つとなっている。
オリジナル版の収録曲は6曲だが、のち発売25周年を記念した「25周年エディション」では15曲に収録曲が増えた。 さらにのち、2枚組・33曲収録の「デラックス版」も発売されている。このデラックス版では、アルバム『トミー』のライブ版(数曲の省略、若干の曲順の異同があるが、ロック・オペラである同作の大筋を再現している)が収録され、ファンの話題をさらった。
25周年エディション(1995年)
1 ヘヴン・アンド・ヘル - Heaven And Hell (J. Entwistle)
2 アイ・キャント・エクスプレイン - I Can't Explain
3 フォーチュン・テラー - Fortune Teller (Neville)
4 いれずみ - Tattoo
5 ヤング・マン・ブルース - Young Man Blues (Mose Allison)
6 恋のピンチ・ヒッター - Substitute
7 ハッピー・ジャック - Happy Jack
8 アイム・ア・ボーイ - I'm A Boy
9 クイック・ワン - A Quick One, While He's Away
10 すてきな旅行 / スパークス - Amazing Journey / Sparks
11 サマータイム・ブルース - Summertime Blues (Eddie Cochran, Capehart)
12 シェイキン・オール・オーヴァー - Shakin' All Over (F. Heath)
13 マイ・ジェネレイション - My Generation
14 マジック・バス - Magic Bus
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WISHBONE ASH / LIVE DATES '73 MCA

(ウィシュボーン・アッシュ)
アンディ・パウエル(ギブソン・フライングV)とテッド・ターナー(ストラト)のツイン・リードを売り物に日本でも大受けしたバンド。
このバンドが受けたのは、そこはかとなく香るトラッドの臭いでしょうか。さらに暗さ・湿っぽさなどという日本人の好みが実にいい感じでブレンドされている。と人ごとみたいに言っているが僕はそこに惹かれるなあやっぱり。
特にA面頭の、アルバム「ARGUS」からの3連打はさすが。
実を言うと、ARGUSを聞くときもこの順に入れ替えて聞いているくらいこの3曲の流れは大好き。
ブルースマン、ジミーリードの曲をスライドを使ってやるのだけど、原曲のルーズなノリは皆無。端正なんですねえ、これが。この辺が限界であり魅力だったのかなと思う。つまりあまり明るくならないんだな。霧の中。
なお、ジャケはヒプノシス。まさか?と思ったトロピカルな味付け、イラストもの。全然合ってないじゃないか。やはり最高傑作は皆さん「ARGUS」に!!(こちらもヒプノシスです。霧が立ちこめているような・・・)
1 King Will Come, the Powell, Turner, Turner, Upton 7:44
2 Warrior Powell, Turner, Turner, Upton 5:42
3 Throw Down the Sword Powell, Turner, Turner, Upton 5:57
4 Baby What You Want Me to Do Powell, Turner, Turner, Upton 7:48
5 Phoenix Powell, Turner, Turner, Upton 17:10
6 Pilgrim, the Powell, Turner, Turner, Upton 9:14
7 Blowin' Free Powell, Turner, Turner, Upton 5:31
8 Jail Bait Powell, Turner, Turner, Upton 4:37
9 Lady Whiskey Powell, Turner, Turner, Upton 5:57
10 Phoenix Powell, Turner, Turner, Upton 17:23
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woodstock

(ウッドストック・・音楽と平和の3日間)
ニューヨーク郊外のベセルにあるマックス・ヤスガー農場で1969年8月15日(金)から18日(月)の朝まで行われた未曾有のライブ・イベント。
当初1日あたり2万5千人の客が来ることを想定していたが、実際には20万もの客が初日から詰めかけ、大混乱が起きていた。
天候も味方せず、雨となり、このライブ会場は、いくことも引き返すことも出来ない、災害状態となっていた。
にもかかわらず、奇跡的に犠牲者は少なく、このイベントは時代の象徴とされた。
DISC1
1 I Had a Dream Sebastian, John Benson 2:53
2 Going Up the Country/Stage Announcements Canned Heat 5:54
3 Freedom Richie Havens 5:26
4 Rock & Soul Music Country Joe & The Fish 2:09
5 Coming into Los Angeles Arlo Guthrie 2:50
6 At the Hop Sha Na Na 2:36
7 The "Fish" Cheer/I-Feel-Like-I'm-Fixin'-To-Die Rag McDonald, Country Joe 3:17
8 Drug Store Truck Drivin' Man Joan Baez ... 3:10
9 Joe Hill/Stage Announcements Joan Baez 5:32
10 Suite: Judy Blue Eyes Crosby, Stills & Nash 8:23
11 Sea of Madness Crosby, Stills, Nas ... 4:27
12 Wooden Ships Crosby, Stills, Nas ... 5:57
13 We're Not Gonna Take It (From "Tommy")/Stage Announcements Who 6:42
14 With a Little Help From My Friends/Rainstorm/Crowd Sounds/Announcements
Joe Cocker 10:14
DISC2
1 Crowd Rain Chants/Soul Sacrifice Santana 13:46
2 I'm Going Home Ten Years After 9:50
3 Volunteers Jefferson Airplane 3:45
4 Medley: Dance to the Music/Music Lover/I Want to Take You Higher Sly & The Family Stone 14:07
5Rainbows All Over Your Blues Sebastian, John Benson 3:54
6Love March Butterfield, Paul B ... 10:22
7Medley: Star Spangled Banner/Purple Haze/Instrumental Solo Jimi Hendrix 13:45
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woodstock2

DISC1
1 Jam Back At The House Jimi Hendrix
2 Izabella Jimi Hendrix
3 Get My Heart Back Together [Live Woodstock Version] Jimi Hendrix
4 Saturday Afternoon/Won't You Try Jefferson Airplane
5 Eskimo Blue Day Jefferson Airplane
6 Everything Is Gonna Be Alright [Live Woodstock Version] Butterfield, Paul B ...
DISC2
1 Sweet Sir Galahad Joan Baez
2 Guinnevere Crosby, Stills, Nas ...
3 4 + 20 Crosby, Stills, Nas ...
4 Marrakesh Express Crosby, Stills, Nas ...
5 My Beautiful People [Live Woodstock Version] Melanie
6 Birthday of the Sun [Live Woodstock Version] Melanie
7 Blood of the Sun Mountain
8Theme for an Imaginary Western Mountain
9Woodstock Boogie [Live Woodstock Version] Canned Heat
10Let the Sunshine In [Audience During Sunday]
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WOODSTOCK DIARY

1"Let's Go Get Stoned" ? 5:30 Performed by Joe Cocker.
2"The Weight" ? 4:30 Performed by The Band.
3"Mean Town Blues" ? 4:20 Performed by Johnny Winter.
4"Blackbird" ? 2:35 Performed by Crosby, Stills, & Nash.
5"Try (Just a Little Bit Harder)" ? 4:15
6"Ball and Chain" ? 6:14 Tracks 5-6 performed by Janis
Joplin.
7"I Can't Make It Anymore" ? 3:50 Performed by Richie Havens.
8"Somebody to Love" ? 4:00
9"White Rabbit" ? 2:25 Tracks 8-9 performed by Jefferson
Airplane.
10"If I Were a Carpenter" ? 2:35 Performed by Tim Hardin.
11"Southbound Train" ? 3:30 Performed by Mountain.
12"Love City" ? 6:21 Performed by Sly & the Family Stone.
13"I Shall Be Released" ? 5:50 Performed by Joe Cocker..
14"Voodoo Child (Slight Return)" ? 12:10 Performed by Jimi
Hendrix. |
YES / YESSONGS / 73 / ATLANTIC
 YES / YESSONGS / 73 /ATLANTIC
メンバーチェンジをして、さらに強力となったYESの最良の時期を捉えたライブアルバム。「」サード」、「こわれもの」のアルバムからほとんど、「危機」に至っては全曲が聴ける。
単にスタジオ盤の再現というだけでなく、アドリブパートも強化し、刻々と変わる音風景を楽しむことができる。
アナログ3枚組、5800円という圧倒的なヴォリュームと値段。ライブ大作と言えばシカゴのカーネギーホールの4枚組、ブルース・スプリングスティーンの5枚組に並ぶもの。
豪華なロジャー・ディーンのイラストによるジャケは僕らを喜ばせた。
1 オープニング(ストラヴィンスキー作曲:組曲・火の鳥より) 3:45
2 シベリアン・カートゥル 8:50 (危機)
3 燃える朝焼け 11:26 (こわれもの)
B面(ディスク1)
4 パーペチュアル・チェンジ 14:08 (サード)
5 同志 9:55 (危機)
C面(ディスク1)
6 ムード・フォー・ア・デイ 2:52 (こわれもの)
7 ヘンリー8世の6人の妻より 6:35
8 ラウンド・アバウト 8:33 (こわれもの)
D面(ディスク2)
1 オール・グッド・ピープル 7:00 (サード)
2 遥かなる思い出 / ザ・フィッシュ 13:45 (こわれもの)
E面(ディスク2)
3 危機 18:41 (危機)
F面(ディスク2)
4 ユアズ・イズ・ノー・ディスグレイス 14:21 (サード)
5 スターシップ・トゥルーパー 9:25 (サード)
メンバー
Jon Anderson- vocals
Bill Bruford- drums & percussion
Steve Howe- guitars, vocals
Chris Squire- bass & vocals
Rick Wakeman- keyboards
Alan White- drums and percussion
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